富士重、国内向けスバルポンプ「SWPシリーズ」を発売

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富士重工業・スバルポンプ SWPシリーズ
富士重工業・スバルポンプ SWPシリーズ 全 2 枚 拡大写真

富士重工業は、国内向けにスバルポンプ「SWPシリーズ」を、2013年2月より販売開始する。

同社は昨年12月に発表した農業機械用EKエンジンにより農業機械市場に本格参入しており、今回、新たにポンプを発売することで、同市場向け商品ラインナップの強化を図る。

今回発売するSWPシリーズは、信頼性と耐久性に定評のあるスバル汎用エンジンEXシリーズを搭載するエンジン駆動の水用ポンプ。田畑の灌水や工事現場での吸・排水、非常時の排水などに使用される清水タイプと、土木・建設現場などでの土砂交じりの水の吸・排水に適したセミトラッシュタイプに、それぞれ吸入・吐出口径50mm(2インチ)と80mm(3インチ)を揃え、計4機種を展開する。

SWPシリーズに搭載するEXエンジンは、チェーン駆動OHC機構と燃焼室形状の最適化による、高圧縮比、高回転、高トルクを特長とし、力強く粘りのある出力で、安定したポンプの吸水・吐水性能を実現している。さらに、メカニカルデコンプや燃焼室の最適設計により軽いリコイル操作を可能とし、高齢者や女性にも簡単・確実にエンジンの始動ができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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