ホンダ、中国などの販売減で通期営業利益は据え置き

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ コンセプトS(北京モーターショー12)
ホンダ コンセプトS(北京モーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

ホンダは1月31日の第3四半期決算発表で、2013年3月期の連結純利益予想を従来比50億円少ない3700億円(前期比75%増)に見直したと明らかにした。中国などの販売減や円安の進行が速いため発生する為替予約の時価評価損などを反映した。

通期営業利益については、前回の5200億円(2.2倍)を据え置いた。中国、欧州の販売環境が厳しいことから、4輪の世界販売見通しは前回の412万台から406万台に見直した。売上高は前回と同じ9兆8000億円(23%増)を見込んでいる。

第4四半期の為替については1ドル85円、1ユーロ110円を前提とした。池史彦専務執行役員は通期営業利益予想の据え置きについて「為替前提を円安方向に動かしたものの、販売台数も落としたので相殺状態になった」と説明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る