ホンダ岩村副社長「アメリカでもダウンサイジングは顕著に進んでいる」

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ホンダ・岩村哲夫副社長
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ホンダの岩村哲夫副社長は1月31日に本社で開いた決算説明会後、一部報道陣に対し「アメリカでもダウンサイジング化というのは間違いなく顕著に進んでいる」との見方を示した。

岩村副社長は「アメリカで『CR-V』が好評で、去年の販売は28万台だった。ここまで伸びたのは、やはりダウンサイザーが多いため。あのCR-Vのサイズでファミリーからシングルまで乗って頂いている。そういうことでセダン系についてもダウンサイジング化が起こる」と指摘。

さらに「それは単純にサイズということだけじゃなくて、各社も同じ動きをしているが、スモールカー=我慢車という概念が無くなってきている。うちの『フィット』も非常にスペースが広く、それで使い勝手も良い。そして走るし、スペックも相当良いものが付き始めて、何らそれで不便を感じないということで、アメリカでもスモールカーの需要というのはどんどん増えてくる。また、やはり一度それに乗ると、合理的だなという感じを持って頂くことになると思う」とも述べた。

《小松哲也》

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