飲酒運転での逮捕時に「無職」と申告の男、県職員だった

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1月29日午後6時45分ごろ、滋賀県東近江市内の県道で、信号待ちをしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。クルマはそのまま逃走したが、警察は後に現場へ戻ってきた男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

滋賀県警・東近江署によると、現場は東近江市五個荘北町屋町付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は信号待ちのために停車していたが、そころに後ろから進行してきた乗用車が追突した。

人的被害は無かったが、双方のクルマは小破。軽乗用車を運転していた男性が「警察に通報する」と告げると、乗用車を運転していた男はクルマを発進させてその場から逃走した。

通報を受けた警察は当て逃げ事件として捜査を開始したが、事故から約20分後に男が現場へ戻ってきたことから職務質問を実施。この際に酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

逮捕当初、男は「無職」と申告していたが、翌30日に所持品検査を行ったところ、休職中の滋賀県職員と判明した。警察では男が飲酒運転の身分の発覚を恐れて逃走したとみて、厳しく追及している。

《石田真一》

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