東京メトロは、浮世絵が描かれた場所を巡るスタンプラリー「江戸再発見!浮世絵スタンプラリー~富士山編~」を、2月23日の「富士山の日」に合わせて2月15日~3月17日に実施する。
今回「東京メトロが走っている場所は、かつて江戸の町だった」をテーマに、浮世絵に描かれた「かつて富士山を望めた場所」を巡り、浮世絵と現在の姿を同時に楽しみながら東京メトロ沿線を散策してもらうスタンプラリー。
スタンプ設置駅は、歌川広重、葛飾北斎の作品から選んだ5作品が描かれたと思われる場所最寄り駅である「後楽園」、「明治神宮前(原宿)」、「三越前」、「水天宮前」、「住吉」。東京メトロ全駅に設置されているラックで配布されるリーフレット上に5か所すべてのスタンプを集めた場合、抽選で合計223(ふじさん)人に賞品をプレゼントする。
また、各駅のスタンプ台の近くには浮世絵のパネルを設置し、リーフレットに紹介されている浮世絵を楽しんでもらう。
今回のスタンプラリーで使用する浮世絵は、世界で一番美しい浮世絵といわれるボストン美術館所蔵の「スポルディング・コレクション」の作品。これらの作品はデジタル化され、細部までクローズアップして、江戸の人々の生活ぶりや楽しみ、知恵まで見ることが可能で、江戸の魅力を知る楽しみの一つとなっている。