三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、宮城県気仙沼市に東北ふそう石巻支店「気仙沼サービスセンター」を2月1日に開設する。
気仙沼地区の車両整備は、近隣に整備工場が少なく、30〜40km離れた石巻地区、大船渡地区などからの対応となっていた。
今回、震災復興車両の整備拠点として、気仙沼サービスセンターを、気仙沼市波路上の国道45号線沿いに、大・中型車整備レーン:2レーン、小型車整備レーン:1レーンの合計3レーンを設け、一般整備専門の工場として開設する。
整備工場の新設について、MFTBC取締役副社長三菱ふそうセールスジャパン本部長の末廣明夫氏は、「気仙沼地域における顧客サービス向上のため、今回拠点開設を決定した。震災復興車両の迅速な整備を行えるよう、社員一丸となり取り組んでいきたい」と述べた。