サム・マイケル「予選に不安はない」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マクラーレンのスポーティングディレクター、サム・マイケル
マクラーレンのスポーティングディレクター、サム・マイケル 全 2 枚 拡大写真

マクラーレンは、ジェンソン・バトンとセルジオ・ペレスは問題なく予選でマシンのベストを引き出せるとの見通しを語る。

バトンもペレスもタイヤの扱いが優しいドライバーというのが一般的な評価であり、これはタイヤのデグラデーションを抑えながらのレースでは有益な一方、1ラップのタイムを叩き出す予選では不利だというのが定説だ。しかし、マクラーレンのスポーティングディレクターを努めるサム・マイケルは、この問題は重要視していないと語る。

「重要な問題だとはまったく思っていません。昨年のジェンソンのタイヤ使いは究極のレベルに達していました。チーコ(ペレス)に関しては実際にドライブしてもらうまではまだわかりませんが、彼が予選を不得意だということにはなりませんよ。前のチームでは常にチームメートの成績と近接していましたから」

「それに私は思うのですが一番重要なのは日曜日の結果じゃないでしょうか。ポイントをもらえるのは日曜日ですよ。ポールポジションを取って先頭を走るのも悪くはないですけどね。レースシーズンが始まるまでは何がどうなるのか予想はできません。タイヤスペックの変更も大きく影響するでしょうが、おそらくマクラーレンの二人には有利に働くでしょう」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る