日本政府、ミャンマー難民の職業訓練に322万バーツ無償援助

エマージング・マーケット 東南アジア

【ミャンマー、タイ】日本政府は「ミャンマー難民帰還に向けた職業訓練計画」に対し、総額321・6万バーツの無償援助を行うことを決め、1月28日、在タイ日本大使館で、佐藤重和大使とNGO(非政府団体)「アドラ・タイランド」のトーマス・ベントン氏が署名式を行った。

 ミャンマーは少数民族と政府軍の衝突で多くの難民が発生し、現在もタイ・ミャンマー国境の難民キャンプに少なくとも14万人の難民が暮らしている。ミャンマーの民主化進展を受け、難民の帰還の可能性が高まっていることから、難民に対し、コンピュータの使用法や農業機械のメンテナンスといった、帰国後に生かせる技術を身につけるための職業訓練を行う。農業機械メンテナンスコースのエンジン、工具といった訓練機材と技術指導はホンダとクボタが提供する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  6. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  7. フィアット デュカトのキャンピングカー「ダヴィンチ」、トイファクトリー30周年記念車は30台限り…1562万円から
  8. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
  9. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  10. 17年落ちクロスロードが“現代車”に化けた! 1年試して効いたアフターパーツ3選
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る