日本政府、ミャンマー難民の職業訓練に322万バーツ無償援助

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【ミャンマー、タイ】日本政府は「ミャンマー難民帰還に向けた職業訓練計画」に対し、総額321・6万バーツの無償援助を行うことを決め、1月28日、在タイ日本大使館で、佐藤重和大使とNGO(非政府団体)「アドラ・タイランド」のトーマス・ベントン氏が署名式を行った。

 ミャンマーは少数民族と政府軍の衝突で多くの難民が発生し、現在もタイ・ミャンマー国境の難民キャンプに少なくとも14万人の難民が暮らしている。ミャンマーの民主化進展を受け、難民の帰還の可能性が高まっていることから、難民に対し、コンピュータの使用法や農業機械のメンテナンスといった、帰国後に生かせる技術を身につけるための職業訓練を行う。農業機械メンテナンスコースのエンジン、工具といった訓練機材と技術指導はホンダとクボタが提供する。

《編集部》

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