エアバス・ミリタリー、29機を引き渡し、受注は32機…2012年

航空 企業動向
エアバス
エアバス 全 1 枚 拡大写真

エアバスの軍用輸送機部門のエアバス・ミリタリーは、2012年(1-12月)に合計29機を引き渡したと発表した。

内訳は軽量と中型輸送機が20機、P-3改修型哨戒機が4機、A330MRTTが5機。

2012年の受注目標数も32機を獲得した。内訳はC295が28機、CN235が4機となった。A330MRTTはインド政府が優先入札者に選定された。

A400Mプログラムも順調に進んでおり、機能性、信頼性テストを300時間実施した。A400Mは2013年第1四半期に型式証明を取得し、2013年第2四半期には初号機を引き渡す予定。2013年度中に4機の引き渡しを行う予定。現在、4機のA400Mが最終組立に入っており、13機が製造ラインにある。

軍用輸送機部門の受注残は220機となった。内訳はA400Mが174機、MRTTが17機、CN235が5機、C295が20機、P-3が4機。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る