徳田国交政務官、女性問題で辞任

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徳田政務官の辞任について語る太田国大臣(4日・国交省)
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国土交通大臣政務官(兼復興担当)の徳田毅氏が辞任する。菅義偉官房長官が4日午前の会見で公表。同省では、太田明宏国交相が取材を受けた。

「昨日の夜、辞任したい旨の連絡があった。辞任理由についての直接の報告はなかった。官房長官の会見では、相手との関係もあるので明らかにしないと話していたが、私にはそれほど詳しい説明はなかった」と、話した。

昨夜の時点で、徳田氏の辞任意志は固まっていなかったのか。太田氏は「夜ということもあって、また明日にでもというような話をしたと思う。はっきりと辞任しますというような断言でなかったと記憶している」と、説明した。

徳田氏は女性とのトラブルがあったと報じられ、辞任はその引責と捉えられている。第2次安倍内閣で政務三役の辞任は初めて。

徳田氏は衆議院議員3期目の41歳(鹿児島2区)。医療法人徳州会の創設者である虎雄氏を父に持つ。国交大臣政務官として、国土施策、住宅、航空、北海道開発、観光関係施策の分野を担当した。

5日までに行事などの出席する予定はなく、太田国交相は「国土交通行政に遅滞ないようにしっかりしていきたい」と語った。

《中島みなみ》

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