三菱電機、防衛省などに対する過大請求で今第3四半期単独で650億円の特損を計上

宇宙 企業動向

三菱電機は、防衛省や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などに過大請求していた返納金について第3四半期個別決算で、650億円の特別損失を計上すると発表した。

三菱電機の電子システム事業は、防衛省、内閣衛星情報センター、JAXA、情報通信研究機構からの受託事業などで、作業時間を実際より多く申告するなどして長年にわたって費用を過大に請求していることが判明した。

同社は各機関との確認を進め、第3四半期の連結決算で、過大請求事案に関する返納金757億円を営業外費用に、個別決算で650億円を特別損失に計上する。

この結果、10-12月期の連結税引き前損益は470億円の赤字となった。

《レスポンス編集部》

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