日本精工、中国の軸受メーカーと資本提携

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日本精工と中国寧波摩士集団股份有限公司(MOS)は2月4日、軸受事業において資本提携したと発表した。

日本精工は、1995年上海市近郊に昆山恩斯克有限公司を設立し、中国において軸受の生産を開始した。以来、中国の経済発展とともに事業を拡大、現在では中国国内に12工場を展開し、産業機械軸受、自動車軸受、自動車部品、精密機器関連製品等の生産・販売を行っている。

近年、中国においては、日米欧の軸受メーカーが得意とする高機能軸受市場に加えて、ボリュームゾーンと呼ばれる市場が急速に拡大しており、2012年9月にMOSグループの自動車軸受メーカー公主嶺軸承有限責任公司に10%出資し、両社で中国市場向けのモノ作りで協力関係を進めてきた。

これを踏まえ、今回、小型サイズの軸受等において競争力を持つMOSの発行済株式の25%を取得し、提携関係を更に発展、強化することを決定した。

《村尾純司@DAYS》

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