G6アライアンス、アジア~北米東岸航路へ拡大

船舶 企業動向

日本郵船や商船三井などの所属する定期コンテナ船共同運航組織「G6アライアンス」は、アジア~北米東岸航路に協調範囲を拡大することを決定した。

G6アライアンスは、商船三井、日本郵船、APL、Hapag-Lloyd、現代商船、OOCLの6社で、2012年3月にアジア~欧州航路で協調してサービスを開始した。現在、アジア~北欧州航路5サービスとアジア~地中海航路2サービスの計7サービスで共同運航している。

新たに共同運航するアジア~北米東岸航路は、2013年5月に計6サービス体制で開始する。合計50隻以上の共同配船を行い、3サービスはパナマ運河経由、3サービスはスエズ運河経由で、アジア、北米/カナダ東岸、地中海地域の約30港に寄港する。

ザ・ニューワールドアライアンスとグランドアライアンスそれぞれが提供していた既存サービスを改編するのに加え、新たなサービスを開始し、従来のサービスに比べ、寄港地を拡充し、寄港頻度を向上させた高品質のサービスを提供していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る