【リコール】BMW K1300R など2車種、フロントブレーキの制動力が低下する

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ビー・エム・ダブリューは2月6日、オートバイBMW『K1300R』など2車種のリザーバータンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2011年11月24日~2012年9月24日に製作された141台。

フロントブレーキのオイルリザーバータンクにスクリーンインサートを製造工程で取り付けていないため、原動機の最高回転付近で長時間連続走行した場合に、振動によりオイルリザーバータンク内のブレーキ液に気泡が発生し、ブレーキ配管に気泡が混入してフロントブレーキの制動力が低下する。

全車両、フロントブレーキリザーバータンクにスクリーンインサートを取り付ける。また、ライダーズマニュアルにスクリーンインサートに関する説明を記した追補版を差し込む。

不具合発生はなく、ドイツ本国からの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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