ボーイングとシルクエアー独占的パイロット訓練契約を交わす

航空 企業動向
シルクエアーのボーイング737
シルクエアーのボーイング737 全 4 枚 拡大写真

2月6日、ボーイング社とシンガポールを本拠とするシルクエアーは、操縦士のトレーニング契約を交わしたと発表した。この契約は、シルクエアーのボーイング航空機への移行をサポートするもの。

2012年11月にシルクエアーは23機の次世代737-800と31機の737 MAX 8の注文を決定した。

この契約の下、ボーイング・コマーシャル航空サービスのユニット、ボーイング飛行サービスが、航空会社の新しい737編隊の為のトレーニングを、ボーイングのシンガポール・トレーニング・キャンパスにて行う予定。

2012年度ボーイング・パイロット・アンド・テクニシャン・アウトルックは、2030年までにアジア・太平洋地域で18万5600人の新しい商用航空会社のパイロットと24万3500人の新しい技術者が要求されることを例証として、シンガポールを含む東南アジア地域で、5万1500人のパイロットと6万7400人の技術者の需要があると見込んでいる。

シルクエアーはフル・サービスの航空会社で、シンガポール航空の地域的航空団でもあり、現在12か国の42か所の目的地へ向かう、300以上のフライトを運行している。

《河村兵衛》

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