1月のスズキの米国新車販売、1.1%減…マイナス幅は縮小

自動車 ビジネス 海外マーケット
スズキ・グランドビターラ(日本名:エスクード)
スズキ・グランドビターラ(日本名:エスクード) 全 3 枚 拡大写真
スズキの米国法人、アメリカンスズキモーターは2月1日、1月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は1488台。前年同月比は1.1%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

2か月連続で前年割れとなったものの、減少率は2012年12月の24.2%から縮小。現在、スズキは米国市場において、事実上の在庫販売状態にある。そんな中では、健闘しているといえる。

アメリカンスズキモーターは昨年11月から、ローンを組んで新車を購入した場合、最大6年間、金利が0%になる特別キャンペーンを実施。これが新車販売にプラス要因として作用しているもよう。

スズキは2012年11月、アメリカンスズキモーターが破産申請することを公表。米国では四輪車の販売事業から撤退し、今後は二輪やマリン事業に特化していくと発表した。

アメリカンスズキモーターは、「米国市場からの撤退の準備は進行中。1月の販売結果は、在庫販売を示すもの」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る