韓国キアモーターズの米国法人、キアモーターズアメリカは2月7日(日本時間2月8日未明)、米国で開幕したシカゴモーターショー13において、コンセプトカーの『クロスGT』を初公開した。
同車は、キアが将来発売するプレミアムクロスオーバー車の姿を、同社の最新デザイン言語で表現したコンセプトカー。現行の『ソレント』の上に位置する上級クロスオーバーを提案する。
クロスGTのボディサイズは、全長4897mm、全幅2009mm、全高1659mm、ホイールベース3009mmと堂々とした大きさ。ソレントよりもひと回り大きいボディは、強い存在感を放つ。
パワートレインは、3.8リットルV型6気筒ガソリンに、モーターを組み合わせたハイブリッド。システムトータルで、最大出力は400ps、最大トルクは69.2kgmを引き出す。トランスミッションは8速ATで、トルク配分式4WDを採用する。
キアモーターズのペーター・シュライヤー社長は、「クロスGTは2011年に披露したコンセプトカー、『GT』の延長にある。フルサイズの高級クロスオーバー車だ」とコメントしている。