【シカゴモーターショー13】トヨタ 86、米セレブレース仕様車を公開…210psにパワーアップ

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サイオンFR-S(トヨタ86)の米プロ/セレブレース仕様
サイオンFR-S(トヨタ86)の米プロ/セレブレース仕様 全 10 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国若者向けブランド、サイオンは2月7日(日本時間2月8日未明)、米国で開幕したシカゴモーターショー13において、『FR-S』(日本名:トヨタ『86』)のプロ/セレブリティレース仕様車を初公開した。

プロ/セレブリティレースは、毎年4月にロサンゼルスで開催される「トヨタ・グランプリ・オブ・ロング・ビーチ」で行われているもの。INDYCARシリーズなどの前座レースとして、毎年人気を集めている。

プロ/セレブリティレースは毎年ワンメークレースとして開催されるが、今年の車両に、サイオンFR-Sの起用が決定。シカゴモーターショー13において、その車両が初公開された。

市販車に最低限の改造を施しているが、注目はエンジン。直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンは、最大出力210psと、10ps引き上げられた。これは、TRDのステンレスエグゾーストや吸気システム採用によるものだ。また、サスペンションやブレーキも強化。レーシングクラッチも採用している。

プロ/セレブリティレースは4月20日、25台が参加して行われる予定。サイオンによると、同レース27年の歴史において、初のFR駆動車になるという。

《森脇稔》

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