日産片桐副社長「軽需要があるにもかかわらず思うように販売できなかった」

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日産自動車・片桐隆夫副社長
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日産自動車の片桐隆夫副社長は2月8日に横浜市の本社で開いた決算会見で、国内販売について「軽自動車の需要があるにもかかわらず思うように販売ができなかった」と述べた。

日産の2012年暦年ベースの国内販売は、軽が伸び悩んだことで前年のシェア2位から5位に後退した。片桐副社長は「お客様の需要が軽にシフトしていることもあって、今年度は軽の需要があるにもかかわらず思うように販売ができなかった状況」と分析した。

しかし「来年度は(三菱自動車と共同開発した)新型車で我々としてお客様のニーズに応えられるという意味では、非常に期待感が高い」と語った。

さらに「ただ我々は軽だけではなくて、新型『ノート』を入れて、今好調に受注頂いているが、これが来年度フルイヤー(で効いてくること)になるで、今以上にこれを使って登録車の台数も伸ばしていきたい」と強調した。

《小松哲也》

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