ロールスロイス、オフショア船向け次世代コマンドセンター「アンフィールド・ブリッヂ」を開発

船舶 企業動向
ロールスロイス「アンフィールド・ブリッヂ」
ロールスロイス「アンフィールド・ブリッヂ」 全 1 枚 拡大写真

ロールスロイスのグローバル電力システムズは、オフショア船向け次世代船舶用コマンドセンター「アンフィールド・ブリッジ」を開発したと発表した。

オフショア船のオペレーターに求められる複雑で、より高度なコントロールに対応する。システムは、同社の研究に加え、実際のオフショア船に従事するオペレーターのニーズをフィードバックすることで開発した。

コントロール・パネルやディスプレイを大幅に簡素化するとともに、人間工学に基づいて操作を簡素化、オペレーターの作業効率が向上、乗組員の安全を確保できるように配慮した。ブリッジレイアウトは、船の形式に対応して柔軟に調整できる。

最初のソリューションとしてノルウェーの船主サイモン・モクステルが発注してスペインに建設している「ユタ776WP」のプラットフォーム補給船に導入される。システム全体をロールスロイスが提供する。

2014年からスタトイルがこの船をチャーターして北海などで業務に当たる予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る