アラスカの幻想的なオーロラのイメージ

宇宙 科学
アラスカのオーロラ
アラスカのオーロラ 全 2 枚 拡大写真

NASAは、アマチュア写真家によってアラスカで撮影された幻想的なオーロラのイメージを、地球観測所ウェブページの今日のイメージの中で紹介した。

NASAのゴダード宇宙飛行センターと航空宇宙会社の科学者達はアラスカ大学の地球物理学施設のチームをサポートしている。同研究チームは、大気の光放射を研究するロケットをポーカー・フラット試射場より打ち上げ、オーロラの中で15分間の近接検査を行った。

この写真はポーカー・フラットから120マイル(約195キロメートル)南東にあるアラスカのデルタ・ジャンクションで、ロケットの打ち上げを見ていたアマチュア写真家によって撮影されたものである。彼はカメラによってロケットがオーロラの中へと疾走する様子を、2013年2月6日の午後11時21分(現地時間)にとらえた。

極光としても知られるオーロラは、地球周辺の宇宙から降り注ぐ高エネルギー粒子の雨のようなものである。太陽風によって電子は地球の磁気圏の中に捕えられ、イオン層に向かって加速しながら降下し、そこで酸素と窒素の分子にぶつかって緑色や赤色、青色のフォトン(光子)を放射する。この壮麗な光のショーは、波打つカーテン、または光線や放散する雲を形作る。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  2. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  5. テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
  6. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. SHOEIが新型フルフェイスヘルメット『GT-エアーIII』にグラフィックモデル「DISCIPLINE」を設定
  9. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る