プレス工業が発表した2012年4月〜12月(第3四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比4.0%増の1303億6600万円、営業利益が同13.3%減の75億5600万円で増収減益となった。
普通・小型トラックなど、自動車関連事業は好調だったが、建設関連機械事業が不振。中国における子会社PM-CABINでは、中国国内の大幅な需要の落ち込みや輸出の減少に伴う減産が続き、売上・利益とも大幅に減少した。
経常利益は同10.0%減の76億6100万円。当期純利益は同9.6%減の42億7400万円となった。
通期業績見通しは、前回予測を据え置いた。