ホンダ、家庭用カセットガス燃料使用の耕うん機に上位モデル追加

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ホンダ・サ・ラ・ダCG FFV300
ホンダ・サ・ラ・ダCG FFV300 全 16 枚 拡大写真

ホンダは、カセットガス燃料により手軽で簡単に扱えるガスパワー耕うん機「サ・ラ・ダCG FFV300」を、3月上旬より発売する。

【画像全16枚】

新製品は、中規模(30坪〜100坪)の畑で野菜づくりを楽しむ顧客向けに、自走式小型耕うん機FF300(ガソリン仕様)をベースに開発。家庭菜園のエントリーモデル「ピアンタ FV200」の上位モデルとして、FF300の優れた耕うん性能および操作性能はそのままに、使用燃料にカセットこんろ用のブタンガスを採用。エンジン始動や燃料の充填が簡単に行えるとともに、燃料の管理や長期保管もしやすくしている。

ガスボンベ1本(内容量250g)での連続運転時間は、1速作業で55分(48坪)、2速作業で50分(150坪)の耕うんを実現。バーチカルエンジンを機体中央へ低重心に配置し、同社独自の同軸・同時正逆転ロータリー「ARS」(Active Rotary System)を機体前方に配置することで、初心者でも簡単に深く耕すことができる。

また、工具なしでハンドルを折りたたむことができ、コンパクトに収納が可能。ホンダ『N BOX』シリーズや『フィット』への車載もできる。

価格は19万9500円。

《纐纈敏也@DAYS》

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