アメリカ空軍は2月12日、「エアフォース・レポート」の中で、三沢基地の格納庫近くにあるハシュ・ハウス(ジェット・エンジンテスト施設)での活動をレポートした。
この施設で仕事をする航空兵達は、ジェットエンジンの主要な構成部分の検査を行うのに多忙を極めている。ここではエンジン製造工場から送られて来たエンジンの予備試験を行い、燃料やオイル漏れ、部品の緩みなどが無いかをチャックし、その後オイルのレベルや燃料の流れ、空気圧搾システムなどの診断テストを行う。
そして検査が終了すると、戦闘機がミッションを完了できるようにエンジンがその役割を果たすことを確認するのに余念がない。第35戦闘飛行団のパイロットが安心して任務を遂行できるようにするのが彼らの仕事で、三沢基地での仕事は特に早いテンポの作業を要求される。