BMWジャパン、2012年はディーゼルとクロスオーバーが好調の要因

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MINI・ペースマン
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ビー・エム・ダブリュー(ジャパン)は2月13日、MINIの7番目のモデルとなる、MINI『ペースマン』を発表。その会場にて、2012年の同社の状況についての説明がなされた。

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ビー・エム・ダブリュー(ジャパン)代表取締役社長のアラン・ハリス氏によると、ワールドワイドでは2012年、BMWグループの3ブランドである、MINI、BMW、ロールス・ロイス全てが好調だったとし、特に、MINIに関しては最高記録である30万台を初めて達成したという。

そして日本でも、BMW、MINIとも3年連続で成長を遂げ、BMWブランドは約20%成長(約4万1千台)した。その要因について、ハリス氏は「昨年下期に出したクリーンディーゼルモデルが、(市場で)前向きに受け止めてもらえた結果」だと述べる。

現在6モデルあるディーゼルエンジンモデルは人気が高く、「ディーゼルの販売数量は『3シリーズ』の40%、『5シリーズ』の30%近くを占めています。さらに、アクティブハイブリッドモデルも販売台数を増やしています。こうしたモデルを市場に導入することで、これまでのBMWユーザーだけではなく、新規ユーザーにも受け入れてもらえているのです」と分析する。

そしてMINIは2012年、過去最高の約1万6千台を販売した。この要因はMINI『クロスオーバー』の成功によるもので、販売台数の約4割を占めている。そのユーザーの過半数は初めてMINIを購入するユーザーだ。ハリス氏は、「つまり、MINIのラインナップを増やすことで新しいユーザーの層をBMWグループの中に取り込むことが出来たのです」

また、この成功のもうひとつの要因は、ディーラーネットワークの拡充にもよるところが大きいとハリス氏。「この新しい施設にディーラーが投資をし、ユーザーの満足度が高まるとロイヤルカスタマーが増えるということです。MINIのユーザーはBMWのユーザーとは違ますので、MINI独特のブランドエクスペリエンスを受けてしかるべきなのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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