秩父鉄道、急行列車増発を軸にダイヤ改正を発表

鉄道 企業動向
秩父鉄道webサイト
秩父鉄道webサイト 全 2 枚 拡大写真

秩父鉄道は、3月16日に土・休日ダイヤ改正、3月18日より平日ダイヤ改正を実施すると発表した。

今回のダイヤ改正で、平日は羽生駅ー熊谷駅間の普通列車と、夕方の通勤通学時間帯の急行列車を増発する。土・休日は、奥秩父方面へハイキング・行楽へ向かう利用客や、羽生乗換で、とうきょうスカイツリー方面に出かける利用客に便利な羽生ー三峰口駅間の早朝の急行列車を増発する。

主な改正内容は次のとおり。平日ダイヤは、羽生ー熊谷駅間の普通列車を46本から49本に増発。夕刻の熊谷発秩父方面行きの急行列車を3本から5本に増発し、18時台から22時台まで各時間帯1本ずつの設定となる。

土・休日ダイヤは、羽生ー熊谷駅間の早朝急行列車を現行1往復から2往復に変更する。下り急行列車の行き先を「三峰口」行きとし、羽生・熊谷から奥秩父方面へのハイキング・行楽の利便性を図る。また、上り急行列車が羽生まで直通運転となるので、羽生乗換で、とうきょうスカイツリー方面へのアクセスが便利になる。

西武直通列車は、平日ダイヤにおいて、御花畑駅ー長駅間、西武秩父駅ー三峰口駅間が各1往復減となる。また、西武鉄道線内での運用形態が見直され、三峰口駅発5:58は西武秩父駅を経由し飯能行き、長駅発6:36は西武鉄道横瀬駅にて西武秩父駅からの電車と連結し飯能行きになる。

このほか、乗客の利用状況にあわせて運転本数・編成両数についても一部変更する。

《久保田雄城》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る