NASAは2月15日、ステニス宇宙センターで実施した次世代J-2Xロケット・エンジンのテストを撮影したビデオを発表した。
この35秒間のテストは、より遠い宇宙空間へのミッションを可能とするエンジン開発を前進させるものだ。
これらのSLS(スペース・ローンチ・システム)プログラムは、アラバマ州ハンツビルにあるNASAのマーシャル宇宙飛行センターによって管理されている。
このシリーズが完了すると、エンジンはステニスのA-1テスト・スタンドに移送され、初めてとなる連続するジンバル(旋回軸)テストを行うことになる。
J-2Xエンジンは、新型の液体酸素と液体水素によるエンジンであり、それはNASAとそのパートナー、プラット・アンド・ホイットニー・ロケットダインによってデザインされた。