楽天、太陽光発電・普及ビジネスモデル事業の実証を福島県で開始

自動車 ビジネス 企業動向
楽天ソーラー(webサイト)
楽天ソーラー(webサイト) 全 2 枚 拡大写真
楽天は、福島県が手がける「2012年度住宅用太陽光発電高度普及促進復興対策事業(福島実証モデル事業)」の選定を受け、福島県における家庭用太陽光発電の普及に向けたビジネスモデルの実証を行うと発表した。

福島実証モデル事業は、「再生可能エネルギーの先駆けの地」の実現を目指す福島県が、太陽光発電の新たな普及モデルとなり得る事業の有効性を検証し、太陽光発電の普及・促進に向けた仕組みづくりを行うことが目的。

楽天は、昨年7月17日に「楽天ソーラー」として住宅用の太陽光発電システムの提供を開始。サプライチェーンのスリム化、システムのパッケージ化により高品質の太陽光発電システムの低価格化を実現してきた。

福島実証モデル事業において、楽天はグローバルエンジニアリングと共同で、首都圏を中心としたデマンドレスポンス事業収益を福島県に還元し、再生可能エネルギーの普及に役立てるというコンセプトを検証する。

また、楽天は店舗および宿泊施設などと共同で、企業における節電・省エネによるコスト削減分の一部を太陽光発電支援金として収集。同時に、グリーン電力証書等を活用し、一般家庭に対して継続的な支援を実現する新たなマーケティングプラットフォームを構築する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る