【ボルボ V40 発表】歩行者エアバッグのオプション化は「魅力的な価格にするため」

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボ V40
ボルボ V40 全 6 枚 拡大写真

ボルボ・カーズ・ジャパンは2月19日、小型ハッチバック『V40』を発表、同日より発売を開始した。V40には、緊急時に歩行者の安全を守る「歩行者エアバッグ」は世界で初めて採用されている。

【画像全6枚】

歩行者エアバッグについて、同社マーケティング部ディレクター若林敬市氏は「(安全技術の向上により)日本における死亡事故時の乗員死亡率は減少傾向にある。しかし、歩行者の死亡率は下げ止まりの傾向を見せていた」と採用の背景を語った。

一方で、歩行者エアバッグが標準装備ではなくオプション設定となったことに関しては、「(激戦区であるCセグメントの中で)269万円という魅力的な価格に設定するためにはえむを得ない選択だった」とした。

その上で、若林氏は「ただ、今後の経過によっては歩行者エアバッグの標準装備化は考えられる」と述べた。

歩行者エアバッグは、事故時にボンネット内部にあるエアバッグを作動させ歩行者の衝撃を吸収するもの。オプション価格は6万円。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  3. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  4. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  5. ジムニーの死角対策が超進化!データシステム『マルチVIEWフロントカメラ』の新提案PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る