国土交通省、新しい海洋開発技術を研究する組合「J-DeEP技術研究組合」の設立を認可

船舶 テクノロジー
ロジスティック・ハブ方式の開発
ロジスティック・ハブ方式の開発 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、新たに海洋開発に関する技術を研究する技術研究組合「J-DeEP技術研究組合」を2月18日付で設立認可した。

組合は、ロジスティック・ハブ方式の開発を念頭に、洋上施設群新たな海洋開発プロジェクトの実現に必要となる技術の研究開発、市場開拓能力を獲得するため設立する。

ロジスティック・ハブ方式の実現のため、必要な大型浮体、高速船、着桟施設などの技術を開発しながら最適輸送・経済性評価や安全・リスク評価、市場調査を同時並行的に実施する。

2014年度までに技術開発や安全性評価等を実施し、2015年度から事業化を目指す。

技術研究組合は、企業、大学が共同で研究を行うため、技術研究組合法に基づく大臣認可により設立される法人。組合員はIHI、川崎重工業、ジャパン・マリン・ユナイテッド、日本郵船、三井造船、三菱重工業と、日本海事協会、海上技術安全研究所で構成する。

理事長は元三菱重工の船舶技術部長だった珠久正憲氏が就任する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る