GMタイ工場、労働争議で一時操業停止

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GMのタイ工場(参考画像)
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【タイ】米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)のタイ子会社ゼネラルモーターズ・タイランドのタイ東部ラヨン工場で労働争議が起き、今月8日から14日まで操業が停止した。

 同社の労働組合によると、労組と経営陣は1月半ばから労働条件に関し交渉を続けてきたが、経営陣が要求する土曜出勤を労組が拒否。労組は8日からストライキに入り、経営陣は工場の操業を停止した。経営陣は15日、派遣従業員と労組に加盟していない従業員、計約3100人を集め、工場の稼働を一部再開した。同工場の従業員は派遣従業員3000人を含め約6000人で、労働組合員は約1900人。

 GMはタイで「シボレー」ブランドの自動車を生産、販売。2012年のタイでの販売台数は前年比138・8%増の7万5457台、市場シェア5・3%だった。

《編集部》

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