【ジュネーブモーターショー13】ベントレー、フライングスパー 新型発表…625psツインターボ

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新型ベントレー フライングスパー
新型ベントレー フライングスパー 全 9 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ベントレーは2月20日、新型『フライングスパー』の概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー13でワールドプレミアされる。

新型フライングスパーは、現行の『コンチネンタル フライングスパー』の後継車。同車は、2005年にデビュー。6.0リットルW12ツインターボ(最大出力552ps)と4WDとのコンビネーションにより、0-96km/h加速4.9秒、最高速312km/hという世界屈指の性能を誇る4ドアサルーンだ。日本での価格は2600万円。

新型フライングスパーは、パフォーマンスにさらなる磨きをかけて登場。6.0リットルW12ツインターボエンジンは、最大出力を625ps/6000rpm、最大トルクを81.6kgm/2000rpmまで向上させた。このパワフルなエンジンを、アルミやポリマーを使って50kg軽量化したボディに搭載する。

トランスミッションは、ZF製の8速AT。駆動方式は、前後トルク配分40対60を基本とするフルタイム4WD。新型フライングスパーは、0‐96km/h加速4.3秒、最高速322km/hと、現行型を超える加速性能と最高速を実現した。

堂々とした佇まいに、クラフトマンシップが感じられるインテリアは新型でも健在。ベントレーは、「最速かつ最もパワフルな4ドアベントレー」と説明している。

《森脇稔》

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