VWとBASF、サイエンス アワード エレクトロケミストリー賞の応募受付を開始

自動車 ビジネス 企業動向
サイエンス アワード エレクトロケミストリー賞
サイエンス アワード エレクトロケミストリー賞 全 2 枚 拡大写真

独BASFとフォルクスワーゲンは、第2回「サイエンス アワード エレクトロケミストリー」賞を共催。2月18日よりwebサイトにて世界中の研究者を対象に応募受付を開始した。

同賞は、科学技術分野の卓越した成果を促すとともに、高度なエネルギー貯蔵手段の開発に寄与することが目的。世界中の学術的研究コミュニティの科学者を対象に年に一度の開催を予定しており、受賞者には賞金として5万ユーロ(約620万円)が贈られる。

昨年10月には、第1回サイエンス アワード エレクトロケミストリー賞を東京理科大学総合研究機構講師の藪内直明氏に授与。選出にあたり、審査委員会は、藪内氏のさまざまな電池技術に関する卓越した研究成果を評価した。藪内氏は、リチウムイオン電池や研究段階にあるナトリウムイオン電池の性能を、新素材によりいかに高めることができるかなどを検証した。

応募期間は2013年6月15日まで。審査は、BASFとフォルクスワーゲンのほか、科学界を代表する専門家で構成される審査委員会が行う。授賞式は、10月23日にルートヴィッヒスハーフェンにて行われる予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  4. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  5. 「逆輸入車」がアツい!? 報道で米国トヨタ車に脚光、3列SUV『グランドハイランダー』に国内からも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る