太陽光発電システム選びのポイントは「現地調査」「施工品質」「信頼性」…太陽光エネルギーPR事務局

自動車 ビジネス 企業動向
アンケート結果
アンケート結果 全 3 枚 拡大写真

太陽光エネルギーPR事務局は、「太陽光発電システム購入時にどんなことを調べたか」についての調査を基に、導入時に注意すべきポイントなどを発表した。

同調査は、太陽光発電システムを購入したことがある全国の男女1270人を対象に、昨年3月、パナソニックがオンライン調査で行ったもの。

調査の結果、「導入にかかる費用」が54.6%でトップ。以下、「商品価格」(52.0%)、「発電される電力量」(50.6%)と続き、主に初期コストや回収コスト(発電量)に関することに回答が集中した。

一方、「設置・施工方法」の24.3%をはじめ、「アフターサービスの内容」(23.3%)、「実際にあったトラブルなど注意しなければならないこと」(8.9%)と、アフターサービスやトラブル事例への関心はコストに関する回答にくらべて圧倒的に少ないことがわかった。

これに対し、住宅リフォームコンサルタントで一級建築士の尾間 紫氏は、太陽光発電システム選びで注意すべき3つのポイントをあげた。

1つめは、「現地調査」をしっかりと行う販売店を選ぶこと。屋根の状況は住まいによって異なるため、日照条件の調査を含む現地調査を十分に行わずに導入してしまうと、コスト回収計画に必要な発電量を得られなくなってしまう危険性があるという。

2つめは、「施工品質」が高いこと。太陽光発電システムは屋根の上に設置するが、屋根に過度な負担を与え、家自体に悪影響を及ぼしたり、台風などでパネルが剥がれ落ちたという話もあったという。

3つめは、「信頼性」。信頼できる施工会社に依頼することももちろんだが、この先10年以上付き合っていくことを考えて、しっかりと施工会社を見極めるべきだという。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る