スバル、米国市場に3列シートの大型クロスオーバー投入か

モータースポーツ/エンタメ 出版物
スバル・トライベッカ
スバル・トライベッカ 全 2 枚 拡大写真

米国市場において、4年連続で過去最高の販売台数を記録したスバル(富士重工)。同社がその米国市場に、新たなクロスオーバー車を投入する可能性が出てきた。

これは2月15日、米国の自動車メディア、『WARDS AUTO』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたスバルオブアメリカのKen Lin商品企画担当は、「米国市場向けに新たなクロスオーバー車を投入するかどうか検討中」と話したというのだ。

ところで、現在のスバルの米国ラインナップには、上級クロスオーバー車として、『トライベッカ』が存在。しかし、同車の米国販売は低調だ。2012年のトライベッカの米国販売実績は2075台にとどまり、前年比は25.7%減と落ち込む。

スバルが検討している新たなクロスオーバー車は、このトライベッカの後継車となるのか。これについて、スバルオブアメリカのKen Lin商品企画担当は、「トライベッカは継続し、その上に位置する3列シートの大型クロスオーバー車を検討している」と明かしたという。

大型クロスオーバー車は、米国では収益性の高いモデルとして、各自動車メーカーが開発に力を注ぐ。果たしてスバルも、このジャンルに参入することになるのだろうか。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る