JFEエンジニアリング、釜石港湾口防波堤のハイブリッドケーソン2函を受注

船舶 企業動向
釜石港
釜石港 全 1 枚 拡大写真

JFEエンジニアリングは、釜石港湾口防波堤の災害復旧工事で国土交通省東北地方整備局からハイブリッドケーソン2函の製作工事を受注した。

釜石港湾口防波堤は、北堤990m、南堤670mの防波堤で、東日本大震災時の津波により約8割が倒壊した。現在、早期復旧に向け工事が進められている。

同社が今回受注したのは、ハイブリッドケーソンが採用されている南堤の被災部300mのうち、100m区間。同社は、津製作所の海洋ドッグ(乾ドッグ)でケーソンを製作し、完成後はドッグに注水し浮揚させた後、現地に曳航する。工期は2014年1月23日。

ハイブリッドケーソンは、鋼殻と外周コンクリートを合成したプレファブ構造物で、RC製ケーソンより軽量なため、大型化が可能。工場内で複数函の同時製作ができるため、工程を大幅に短縮できる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. 歴代タイプRがホットウィールで復活!9月発売の「プレミアムコレクターセット」が熱い、マテル80周年記念セットも登場だPR
  3. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  4. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
  5. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る