【ジュネーブモーターショー13】VWゴルフ 新型にGTD…ディーゼルの高性能グレード登場

自動車 ニューモデル モーターショー
新型フォルクスワーゲン ゴルフ GTD
新型フォルクスワーゲン ゴルフ GTD 全 5 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは2月21日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー13において、新型『ゴルフGTD』を初公開すると発表した。

画像:新型フォルクスワーゲン ゴルフ GTD

同車は2012年9月、欧州で発表された新型『ゴルフ』(7世代目モデル)のディーゼルエンジン搭載の高性能グレード。ゴルフはガソリンエンジンの高性能グレードとして、『ゴルフGTI』を設定している。ゴルフGTDは、そのディーゼル版で、新型ゴルフのディーゼルのトップグレードの位置付けだ。

注目のエンジンは、EA288型と呼ばれる新開発の直噴1968cc直列4気筒ターボディーゼル「TDI」。最大出力は184ps/3500-4000rpm、最大トルクは38.7kgm/1750rpmを引き出す。

トランスミッションは、6速MTまたは6速デュアルクラッチのDSG。駆動方式はFF。新型ゴルフGTDは0‐100km/h加速7.5秒、最高速230km/hという優れたパフォーマンスを実現する。

それでいて、ディーゼルならではの環境性能は高いレベル。欧州複合モード燃費は19.8km/リットル、CO2排出量109g/kmを達成している。新型ゴルフGTDは欧州では6月、発売される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る