【ジュネーブモーターショー13】アウディ A3 スポーツバック 新型にPHV…A3 eトロン

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アウディ A3 eトロン
アウディ A3 eトロン 全 4 枚 拡大写真

アウディは2月21日、『A3 eトロン』の概要を明らかにした。新型『A3スポーツバック』をベースにしたプラグインハイブリッド車(PHV)で、実車は3月、スイスで開幕するジュネーブモーターショー13で初公開される。

アウディは2011年4月、上海モーターショー11に『A3 eトロン コンセプト』を出品。次期『A3』に設定される4ドアセダンをベースに、プラグインハイブリッドパワートレインを搭載したコンセプトカーで、同車を使って、市販に向けた研究開発を進めてきた。

3月のジュネーブモーターショー13で初公開されるA3 eトロンは、その研究開発の成果を反映させた市販モデル。非常に高効率なプラグインハイブリッドシステムを採用する。

A3 eトロンは、直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」を搭載。最大出力は150psを発生する。モーターは最大出力102ps。エンジンとモーターを合せたシステム全体の最大出力は204ps、最大トルクは35.7kgmとなる。

トランスミッションは、新開発の6速デュアルクラッチ、Sトロニック。A3 eトロンは、0‐100km/hを7.6秒で駆け抜け、最高速は222km/hに到達する。

エレクトリックモードでは、最大50kmを最高速130km/hでゼロエミッション走行可能。その効果もあって、ECE測定方式の欧州複合モード燃費は66.6km/リットル、CO2排出量は35g/kmという優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

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