NEXCO中日本、安全性向上有識者委員会を設置

自動車 ビジネス 企業動向
笹子トンネル通行止め時の下り線起点となっていた大月JCT(山梨県大月市)
笹子トンネル通行止め時の下り線起点となっていた大月JCT(山梨県大月市) 全 2 枚 拡大写真

NEXCO中日本は、外部有識者からなる「安全性向上有識者委員会」を設置した。

【画像全2枚】

2012年12月2日に中央道・笹子トンネルの天井板落下事故が発生し、利用者9名が死亡した。これに対して、NEXCO中日本は、「二度と今回のような事故を起こしてはならない」という強い決意のもと、「安全性向上3カ年計画」を策定し、2013年2月1日に公表した。

「安全性向上3カ年計画」をより実効性の高いものにするために、計画の進捗状況、成果を検証するために、外部有識者からなる「安全性向上有識者委員会」を設置。第1回会議を2月24日にNEXCO中日本の本社で実施する。

委員は、池田恵子(弁護士、弁理士)、岡部直明(日本経済新聞客員コラムニスト)、小塚修一郎(新日鐵住金代表取締役副社長)、指田朝久(東京海上日動リスクコンサルティング上席主席研究員)、宮川豊章(京都大学大学院工学研究科教授)、山田基成(名古屋大学大学院経済学研究科教授)で構成される。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る