【ジュネーブモーターショー13】ボルボ S80、初の大幅改良…新しいフロントマスク

自動車 ニューモデル モーターショー
ボルボ S80
ボルボ S80 全 4 枚 拡大写真
スウェーデンのボルボカーズは2月19日、『S80』の大幅改良モデルの概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー13で初公開される。

S80は、ボルボカーズのフラッグシップサルーン。現行型は2世代目モデルで、2006年3月のジュネーブモーターショー06年で発表された。

ボルボカーズは現行型のデビューから7年を経た今回、S80に、デビュー以来、初の大幅改良を実施。その内容は内外装の変更が中心で、同時に発表された『V70』と『XC70』に準じる。これはS80が、V70とXC70と車台を共有するためだ。

外観は、新デザインのヘッドランプやバンパー、フロントグリルが特徴。フロントグリルは、開口部をワイド化した。ヘッドランプは、2灯デザインに変更し、LEDデイタイムランニングライトを追加。テールランプやエグゾーストパイプ、アルミホイールのデザインも新しい。

室内には、「Sensus Connected Touch」と呼ばれる車載コネクティビリティを用意。また、新型『V40』に導入したアダプティブデジタルディスプレイも、拡大採用した。アクティブハイビームコントロールやインテリセーフなど、安全装備も充実。「エグゼクティブ」と呼ばれるインテリアパッケージを選べば、さらに高級感やクラフトマンシップ性が引き上げられる。

《森脇稔》

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