京阪電鉄、石山坂本線開業100周年記念きっぷを発売、記念イベントも開催

鉄道 企業動向
大津線開業100周年記念きっぷ
大津線開業100周年記念きっぷ 全 3 枚 拡大写真

京阪電気鉄道は、運行する大津線(京津線・石山坂本線)の石山坂本線が3月1日、開業100周年を迎えるため、記念きっぷを発売すると発表した。

石山坂本線は1913年3月1日に大津電車軌道が大津(現在の浜大津)~膳所(現在の膳所本町)間で開業した。大津線の京津線は、これに先立つ1912年8月15日、京津電気軌道が三条大橋~札の辻間(かつての上栄町~浜大津間に所在、1946年に廃止)で開業して以来、大津と京都を結ぶ重要な公共交通機関となっている。

今回、石山坂本線が開業100周年を迎えることを記念して「京阪石坂線100thアニバーサリーin大津パルコ」と題して大津パルコに昔懐かしの車両や駅の写真パネルを展示する。3月1日~3月31日まで。展示写真には、地域住民から応募された写真も展示する。3月10日にはミニ京阪電車やスタンプラリーなどのイベントも実施する。入場は無料。

また、過去に活躍した車両をデザインした乗車券「大津線開業100周年記念きっぷ」を浜大津駅と三条駅で発売する。1セット1000円(500円乗車券・2枚)で、3種類各2000セットの合計6000セット。

「壱(京津1型・30型)」が3月2日午前9時から、「弐(50型・200型)」が3月9日午前9時から、「参(大津1型・琵琶湖鉄道汽船100型)」が3月16日午前9時からそれぞれ発売する。利用期間は2013年12月31日まで。

このほか、石山坂本線開業100周年を記念して同線沿線をめぐるハイキングを3月16日に開催する。参加料は無料(拝観料などは各自負担)で、約12kmのハイキングを完歩した人にはゴールで粗品を進呈する。

《レスポンス編集部》

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