トヨタ、改良型 TS030ハイブリッド でル・マン初制覇を目指す…2013年モータースポーツ活動計画

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トヨタ TS030 ハイブリッド 2013年型
トヨタ TS030 ハイブリッド 2013年型 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車は2月25日、2013年のモータースポーツ活動および支援計画を発表した。

昨年トヨタはFIA世界耐久選手権(WEC)に本格的なレーシングハイブリッドシステムを搭載した『TS030ハイブリッド』で参戦。6戦中3勝という成績を挙げたが、今年も引き続き改良型のTS030ハイブリッドでシリーズ参戦する。昨年リタイアに終わった第3戦ル・マン24時間(6月22、23日)では、伝統のレースでの初優勝を目指す。

日本では、SUPER GTにおいて引き続きレクサス『SC430』でGT500クラスに参戦する。一部チームやドライバーに変更を加えた6チーム体制でタイトル奪還に挑む。また、今季より名称変更となったスーパーフォーミュラには、今季も継続してエンジンを供給。トヨタエンジン搭載車の4年連続ドライバーズタイトル獲得および、チームタイトルの奪還を狙う。

さらに、参加型モータースポーツ振興のために、GAZOO Racingを通じ、これまでの『ヴィッツ』に加え、今年より新たに『86』『BRZ』のワンメークレースを開催し、走る楽しさの機会拡大に取り組む。

米国のNASCARについては、引き続きナショナルシリーズと呼ばれるトップ3カテゴリーに参戦。参戦7年目となる最高峰スプリント・カップ・シリーズでは、Gen-6(Generation-6) という新規定に沿った新型『カムリ』で初のドライバーズタイトル獲得を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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