日産、ダットサンブランド復活…南アフリカ市場に新型乗用車投入

自動車 ビジネス 企業動向
日産、新ダットサンロゴ
日産、新ダットサンロゴ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は2月25日、高成長市場向けに投入するダットサンブランドを南アフリカで復活させると発表した。最初に投入するモデルは新型の乗用車で、2014年末までに発売する予定。

【画像全2枚】

日産は、2016年度までにグローバル市場占有率8%、売上高営業利益率8%を達成するという中期経営計画「日産パワー88」に取り組んでいる。今回の発表は、この取り組みの一環としてダットサンブランドを再び投入するという2010年の決定を受けたもの。

ダットサンブランドは、日産がグローバルに成長する過程でニッサンブランドに統合され、1981年より順次廃止されたが、今回、ニッサン、インフィニティブランドとともに、力強い独自のブランドアイデンティティを掲げて復活する。南アフリカで最初に発売されるダットサンモデルは乗用車で、将来的には幅広いラインアップで提供していく。

また、ダットサンブランドは、2014年にインド、インドネシア、ロシアにも投入する予定だとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る