雪の東北道で車両25台関係の多重衝突、8人が重軽傷

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23日午前5時20分ごろ、宮城県仙台市太白区内の東北自動車道下り線で、トラックによる単独事故を発端として、車両25台が関係する多重衝突に発展した。路面凍結が原因とみられるが、この事故で8人が重軽傷を負っている。

宮城県警・高速隊によると、現場は仙台市太白区茂庭付近で片側2車線の緩やかな左カーブ。最初にトラックが凍結路面でハンドルを取られ、ガードレールに衝突した弾みで横転。避けようとしても止まりきれなかった後続車が次々に巻き込まれ、結果として車両25台が関係する多重衝突に発展した。

この事故でトラック運転者など3人が骨折などの重傷。5人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場の路面は完全凍結状態で、その上に約6cmの雪が積もっていた。警察では事故の当事者から事情を聞き、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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