NISMO宮谷社長「新生NISMOとして出発する」…新社屋開所式

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NISMO 宮谷正一社長
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ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)は2月26日、新本社屋を横浜市に開設した。

NISMOの宮谷正一社長は同日開いた新社屋開所式で「我々が今まで培ってきた技術とモータースポーツ活動から得た知見のすべてを初めてひとつ屋根の下に結集して、新生NISMOとして出発する」とあいさつした。

さらに宮谷社長は「(旧社屋があった)大森から移ってきた我々にとって、鶴見の社屋は新しいものだが、我々のスピリットとしては新しい場所に移ってきたというよりも、戻ってきたという感を強く持っている」と述べた。

その理由として「80年前の1933年、日産自動車はこの地で小さな第一歩を歩み始めた。『510 ブルーバード』や、『S30 フェアレディZ』など今日まで熱狂的なファンの皆様に愛され続けている象徴的なクルマの誕生の地でもある。そして厚木の日産テクニカルセンターが創業されるまで開発部門の総本山ともいうべき場所である」と説明した。

新社屋に関しては「日産のパフォーマンスブランドにふさわしいショールームと最新の設備を持ち、作業効率を格段に高めるレイアウトを採用している。建物のデザインはNISMO車が持つスタイリングの特性と一貫性のあるものになっている」と述べた。

《小松哲也》

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