ZMP、自動運転可能な超小型EV・RoboCar MV2 を販売開始

エコカー EV
ZMP・RoboCar MV2 タイプB
ZMP・RoboCar MV2 タイプB 全 2 枚 拡大写真

ZMPは、トヨタ車体製超小型電気自動車(EV)『コムス』をベースに、ステアリング、アクセル、ブレーキを制御可能とした研究開発用プラットフォーム車両『RoboCar MV2 タイプB』の販売を開始した。

RoboCar MV2 タイプBは、コムスをベースに、ZMPオリジナル制御コントローラ、自動操舵システム、自動ブレーキシステムを搭載、コンピュータにより、ステアリング、アクセル、ブレーキを制御可能とした実験用の超小型電気自動車。車速やブレーキ、ハンドル操作などを制御可能なライブラリが用意されているため、ユーザーは障害物回避や自動運転、遠隔操縦などのアプリケーションの開発をスムーズに行うことができる。

超小型EV『RoboCar MV』は、2011年1月より販売を開始し、自動車および部品メーカ、大学等の研究機関において、運転支援や予防安全技術の開発、自社製品・技術の評価といった用途で利用されている。今回販売開始したRoboCar MV2はその後継機種で、大幅なコストダウンと利便性を向上させている。

価格は、CANにより車両の制御が可能な車両本体「RoboCar MV2 タイプBプラットフォーム」が498万円(税別)、同プラットフォームと合わせて使うことで、すべての機能をPC上のアプリケーションから利用可能となる「RoboCar MV2コントロールPC&SDK」が98万円(税別)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る