エジプト ルクソールでの熱気球火災墜落事故、日本人を含めた観光客19人が死亡

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熱気球(参考画像)
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2月26日、エジプトのルクソールで観光向けのアトラクション用の熱気球が火災を起こしてサトウキビ畑に墜落し、日本人を含む少なくとも19人が死亡した。

この気球はフランス、英国、ベルギー、ハンガリー、日本、香港からのツーリストとエジプト人のパイロットを含む20人を運んでおり、地元観光当局によると死亡したツーリストには9人の香港人と4人の日本人、2人の英国人が含まれているとのこと。

地方検事事務所の捜査官の初期の状況報告によると、午前7時過ぎに熱気球が着陸をしようとした際、着陸用のケーブルがヘリウム・チューブに絡まり、火災を起こしたとのことである。

「ツーリストが火に包まれるのを見た。彼らは炎から逃れようとして気球から飛び降りた。その中の一人は妊婦のようだった。」と事件を目撃した付近の農夫は語った。

この墜落事故で18人が即死し、2人の英国人とエジプト人のパイロットは病院に運ばれたがその内の1人の英国人も死亡、他の重度の火傷を負った2人はカイロにある病院へ運ばれた。

《河村兵衛》

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