古野電気の元社員が魚群探知機やソナーなどについての解説本を発刊

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「魚探とソナーとGPSとレーダーと舶用電子機器の極意 蔵出しぎっしり104講座」
「魚探とソナーとGPSとレーダーと舶用電子機器の極意 蔵出しぎっしり104講座」 全 2 枚 拡大写真

古野電気は、同社出身で、現在もプレジャーボート雑誌に連載記事を持つマリンギアライターの須磨はじめ氏の新刊本「魚探とソナーとGPSとレーダーと舶用電子機器の極意 蔵出しぎっしり104講座」が3月に成山堂書店(東京都新宿区)から出版されると発表した。

新刊本は、プレジャーボートや漁船などに搭載される魚群探知機やソナー、GPS、マリンレーダー、無線関連装置を始めとする舶用電子機器の原理・仕組み、活用方法のポイントについて、船舶に興味を持っている一般の人にも分かりやすい平易な文章とビジュアル資料を通じて紹介する解説書。

著者の須磨はじめ氏は、同社在職時に宣伝・広報業務に携わる一方、舶用電子機器に関する記事を、無線従事者向けの専門誌「電波受験界」やプレジャーボートの専門誌「ボートフィッシング」などで執筆してきた。海や船をテーマとする水彩画で毎年個展を開催するなど、海洋文化の情報発信に努めてきた。

今回の単行本は、古野電気が取材に協力、漁船・プレジャーボート・商船の装備事例や最新機器を紹介、「GPSプロッタ魚探のテスト同行記」「堀江謙一さんの波浪推進船」「間寛平さんのアースマラソン」など数々のエピソードを盛り込んだ、同氏の知識・経験の集大成ともいうべき内容に仕上がっている。

発行日は3月18日。価格は1995円。

《レスポンス編集部》

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