極東開発工業は、グループ会社の日本トレクスと「移動式破砕機」を共同開発したと発表した。
移動式破砕機は、同社が1971年に発売し、現在まで全国各自治体のリサイクルプラントなどに135機を納入した、竪型破砕機「極東・トレマッシェ」を、日本トレクスのトレーラに搭載した日本初となる製品。災害復旧現場でのがれき処理作業や、最終処分場の掘り起こしごみ処理現場などで活用できる。
通常は施設に固定設置される破砕機をトレーラに搭載し、移動可能にした新製品は、時間や場所に制約されることなく現場でごみの破砕を行うことができるため、迅速かつ効率的な処理作業を実現する。