【スマートエネルギーWeek 2013】来年度にも電動自転車「酷士」の実証実験開始へ

自動車 ニューモデル モビリティ
ホンダ・緑川雅志氏
ホンダ・緑川雅志氏 全 2 枚 拡大写真

ホンダのスマートコミュニティ企画室主任技師を務める緑川雅志氏は2月27日の専門技術セミナーで講演し、中国で生産、販売している電動自転車を早ければ来年度中にも日本で実証実験する準備を進めていることを明らかにした。

【画像全2枚】

緑川氏はセミナーで「中国で市販している足こぎ無しでも動く電動自転車『酷士(クーシ―)』。これは日本の道路交通法では(現時点では)走れないが、日本のどこかの街で公道を走れるよう、活動を開始した」と述べた。

講演終了後、取材に応じた緑川氏は「まずは自転車専用道で走れるようになったら良いのではないかということで実証実験を考えている」とした上で、「さいたま市の美園地区で来年度から走れればいいと思っている」と明かした。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  3. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  4. ヤマハの原付「ジョグ」が新型電動スクーターに変身! ホンダの交換式バッテリー採用、本体のみ販売で15万9500円
  5. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る